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メディアとアート 明晰な幻:from Machine Art to Media Art  川崎市市民ミュージアム

2010年10月09日 〜 2011年01月16日すこし前の話しになるが、MoMAで1934年に開催されたマシーン・アート展のことを取り上げているのに興味を覚えて見に行った。 大まかなコンセプトはHPに掲載されていた下記の通り。 テクノロジーとアートの関係に焦点を当て…

大正イマジュリィの世界 デザインとイラストレーションのモダーンズ  渋谷区立松涛美術館

2010年11月30日〜2011年1月23日 ポピューラー・カルチャーの旗手として広く浸透し、モダニズムをめざしながらそれでいて叙情的な感性をみせた、大正の新しいイマジュリィのデザインやイラストレーションに注目します。 竹久夢二、杉浦非水、小林かいち、橋口…

最近見たもので思い出すもの

といいつつさっそく端折るが。あとで内容書き加える(予定)。以下セルだけ。

歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎  サントリー美術館

2010年11月3日(水・祝)〜12月19日(日)なにやらEUが、ダン・フレイヴンとビル・ヴィオラのネオンの作品を「美術品」と認めない決定を下したそうだ。つまりそうなると、イギリスの画廊やオークションハウスは輸入するのに関税をフルで払わないとならないと…

最近の備忘

備忘をつけるための備忘。古賀春江 住吉さん 上村松園 バルビゾンの贈り物 ヴァーサス(公演) 黙示録 ラグーザと碌山 デューラー 歌田眞介 森谷延雄 3Abschied ドライアップシート(3つの別れ)(ケースマイケル+ジェローム・ベル)(公演) 亜土ちゃん 橋本…

レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士展   三菱一号館美術館

2010年11月23日(火・祝)〜2011年2月6日(日)前々から楽しみにしていた展覧会。 超すいていた。やはり会期始めは基本的には空いているのが素晴らしい。 入場券買って入るならば、この環境の差は無視しがたい。と思っていても最終日の旅になることが多いの…

「ロトチェンコ+ステパーノワ ― ロシア構成主義のまなざし」展  宇都宮美術館

2010年9月19日[日]〜11月7日[日] 美術館HPより ■展覧会解説 アレクサンドル・ロトチェンコ(1891-1956)、ワルワラ・ステパーノワ(1894-1958)は、1910年代に起こった「芸術の革命」におけるロシア構成主義の代表的な作家たちです。ふたりは、1917年のロシ…

ザ・コレクション・ヴィンタートゥール スイス発―知られざるヨーロピアン・モダンの殿堂   世田谷美術館

8月7日〜10月11日一日で板橋と世田谷に行くとはわれながら効率が悪かった。 ドラクロアやブーダンからマックス・ビルまで。確かに殆ど知らない作品ばかり。 とりわけドイツやスイスのくくりの作品など、全然見たことがなかった。マックス・リーバーマンの作…

江戸文化シリーズ No.26 諸国畸人伝   板橋区立美術館

9月4日(土)〜10月11日(月・祝)ぼんやりしており、新高島平で降りてしまう。しかも、しばらく気付かずだいぶ歩いてしまった。「絵師10人、驚愕の不協和音。」 驚愕のキャッチコピー。段々と芸が磨かれてきたような。美術館脇ののぼり旗には、「よらなけれ…

開館15周年記念 特別展 田中一村 新たなる全貌  千葉市美術館

2010年8月21日(土)〜9月26日(日)最終日の旅。家を出たのが遅かったので今日はこれで一日終わったようなものだ。Tanaka Isson: The new total pictureという図録の英語タイトルがwebに出ていた。一村については、奄美の風景を描いた画家位のことしか知ら…

バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン  パナソニック電工 汐留ミュージアム

2010 年9月18日(土)-2010年12月12日(日)バウハウスと新しい女性 新しいキッチン マイスターハウスのキッチン個別には非常に興味深いテーマだが、それぞれの話題が噛み合ってひとつの物語を作っているようには見えなかった。きっとそれが狙いではないのだ…

ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで   国立西洋美術館

2010年6月26日(土)〜9月26日(日)もう、パルミジャニーノの《貴婦人の肖像(アンテア)》に惚れ惚れですわよ。決してメジャーとか、古典的美とか、アポロンとか、日当たり良しとか、そういう言葉が似合わない画風ですけれど。みなさんもご覧になっては。 …

メッス、フランスのポンピドーセンター 

坂茂の建築を見てきた。というより私は開館展を見に行ったのだ。開館展はなるべく見たいですからな。どんなコレクションの使い方をするのかとても興味があった。展覧会タイトルは「名作?」。 夜暑くて眠れないから時差ぼけがいつまでも治りません。寝なくて…

シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い   東京芸術大学大学美術館

シャガールがこれほど奥深いとは。シャガールの面白さに開眼した。しかし、本展を通じてはゴンチャローワに注目。日本でこれだけゴンチャローワとラリオーノフの作品が展示されるのは初めてではなかろうか。いや初めてである。 また、マレーヴィチのアルヒテ…

ポンピドー

ただいまポンピドーセンターとお仕事中である。明日からが本番。

パリ市美で盗難

驚きだわ。ピカソ、マティス、ブラック、レジェ、モディリアーニ作の絵画計5点が盗まれていることを職員が20日の朝に発見。セキュリティってどうなっていたんだろう。

ボルゲーゼ美術館展 東京都美術館

1月16日(土)〜4月4日(日) ラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」ほか、ボルゲーゼ美術館のコレクションから約50点。 最終日の旅。 ラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」以外にもボッティチェリ、ベロネーゼ、カラヴァッジオの日本初公開作品があったということだが…

特集陳列 農村(田園)へのまなざし     東京国立博物館本館18室

2010年2月23日(火)〜2010年4月4日(日)殆どが黒田清輝作品。 浅井忠の「春畝」久しぶりに見た。すごくうまい。 黒田清輝の鎌倉滞在時のスケッチ的な板絵の油絵小品を、3つづつ組み合わせて額に収めたものが珍しかった。空や波ばかりでなかったんだな、こうい…

シリーズ「歴史を伝える」 特集陳列 博物図譜─桜を中心に─     東京国立博物館本館16室 

2010年3月9日(火) 〜 2010年4月25日(日)博物画を追いかけるものとしてこれははずせない。博物館図譜がいくつも出ています。また見に行く。

没後400年 特別展「長谷川等伯」 東京国立博物館平成館

2010年2月23日(火)〜2010年3月22日(月・休)夕方いったら20分待ちで済みましたわ。会場は人の頭ばかり見えました。仕方がないので最初の絵仏師時代の作品をほぼ飛ばし、京都時代以降のみ、なんとか見る。国宝「松に秋草図屏風」(京都・智積院蔵)、国宝「楓…

小村雪岱とその時代   埼玉県立近代美術館

2009年12月15日(火)〜2010年2月14日(日) 雪岱は昔好きだったけど今は普通。舞台美術の原画関連がどのように展示されているか見るためいった。 ペラの原画の集合がうまーい具合に簡易額装されて展示されていたので感心しました。雪岱の装幀の仕事のデザインセ…

レベッカ・ホルン展−静かな叛乱 鴉と鯨の対話    東京都現代美術館

この間は映像1作品しか見る時間がなかったので、今回は映像作品のうち2作品だけ見てきた。会期も終わりに近づいているので、一部の映像を講堂や別の部屋で上映している。「バスターの寝室」1990年104分 「妖精モルガン」2009年15分「《妖精モルガン》 2009…

2009年秋季特別展 若沖ワンダーランド MIHO MUSEUM

2009年09月01日(火)〜2009年12月13日(日) 最近疲れて出掛ける気力が乏しいここ数年。崖から飛び降りる気で頑張ってみた。 するとどうでしょう。 久しぶりに早起きして乗った新幹線や、琵琶湖線という初めての電車、50分揺られたバスから見た川の流れや紅葉な…

Musee de la chasse et de la nature (paris)

Musee de la chasse et de la nature (狩猟博物館) 暇があるなら行くのがお勧め。現代のヴンダーカマー。を堪能できる。貴族文化という意味も含め。

新美術館開館記念特別展 速水御舟展―日本画への挑戦―    山種美術館

10月1日(木)〜11月29日(日)展示室に作品がぎゅうづめ!という印象。 《炎舞》のあまりの良さに我を忘れそうになった。その他。 女性のデッサンは、どうも馬のデッサンと同じ思考で描いている感じがする。梅の絵をみて、この人は絵を描く楽しみが分かった…

医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る     森美術館

2009年11月28日(土)〜2010年2月28日(日) 主催: 森美術館、ウエルカム財団、読売新聞東京本社 後援: 厚生労働省、文化庁、独立行政法人理化学研究所、社団法人日本外科学会、 社団法人日本内科学会、日本医師会、ブリティッシュ・カウンシル 協賛: DIA…

Centre Pompidou

ポンピドウ・センターが23日からストやってる。 日本の美術館、博物館がストをやったとして、どれくらいの社会的影響力を持つだろう。

ロシアの夢 1917-1937   埼玉県立近代美術館

10月10日(土)〜12月6日(日) 企画協力 アートインプレッション ■展覧会の概要革命から生活へ−ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 1910 年代のロシア・アヴァンギャルドの芸術革命は、1917年のロシア革命によって、国家の夢と重なり合います。新たな社会を夢…

美しの和紙−天平の昔から未来へ−   サントリー美術館

9月19日(土)〜11月3日(火・祝)造花のヒントを得てうちの室内に応用しよう!と気軽に出掛けたが予感した通りかなりマニアックな内容だった。経筒とか百万塔陀羅などはサントリーのことであるし或程度予感していたけど、春信の「座舗八景 行灯の夕照」が展…

江戸文化シリーズ No.25板橋区立美術館開館30周年記念 御赦免300年記念一蝶リターンズ〜元禄風流子 英一蝶の画業〜   板橋区立美術館

9月5日(土)〜10月12日(月・祝) 明日までだけど行くよろし。私が行った日は台風一過の晴れた日で、道すがら枝ごと落ちたドングリをいくつも拾った。 「布晒舞図」を昔サントリー美術館で見た事は私にとっての一大事だった、と書くと大げさだがいずれにせ…