2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒトラー最期の12日間 オリバー・ヒルシュビーゲル監督

ブルーノ・ガンツがヒトラーを熱演。 ドイツでこのような映画が出来るとは。まずこの映画の存在自体が戦後の時の流れを感じさせる。ヒトラーの最期の数日を描くということは、側近達の動きを描くことでもある。 ヒトラー擁護ではないにしても、ヒトラーに心…

姫睡蓮+金

ベランダの姫睡蓮の勢力が少しずつ落ちてきた。 茎が腐って葉っぱがどんどん取れていってしまう。 買った店の話では、金魚がいけないそうだ。 金が泥遊びなどしていてかわいいなと思っていたが、姫睡蓮にとって 恐ろしいストレスであったらしい。ということ…

最近やっと新聞を見るようになった。過去数ヶ月読んでないからお金出して資源ごみの手間を増やしていたようなものだ、個人的には。 さらに、普段見てないテレビ欄をみると、 「これが地球の絶景!!世界の瀑布スペシャル」(TVS)6:55 という素晴らしい番組…

DDD

DDD(ダンスダンスダンス)という雑誌が今日創刊された。 ダンスとファッションを中心としたものだ。 ダンスといっても色々だが、コンテンポラリーダンスのおいしいところを結構網羅している。 画期的なことである。 しかし、いったいどういう風の吹き回しで…

夜、駅についたとたん潮のかおりがした。この地域では滅多にないことだ。 台風が近づいているんだなあ。

パートナー 名香智子 小学館 1〜8巻

競技ダンスもの少女漫画。 そういえばイギリスに滞在していたとき、ブラック・プール(ハリウッド版shall we danceでジェニロペちゃん回想シーン中、競技中に転倒したあの大会)なんかは各家庭でテレビを見て楽しんでいるとイギリス人が言っていた。大変人気…

植物画世界の至宝展 東京芸術大学大学美術館

〜7月18日マッティオーリ、フックス、テュルパン、ルドゥテの未刊行本、などの 植物図譜本が博物学的興味をかき立てる。もう終わってしまったが。 小磯良平記念美術館、福岡に巡回。

池田真哉/天体の写実

art

明治27年に制作されて明治天皇に献上された《青年画帖》に収められた第3帖収録の〈日月図〉は当時日本青年絵画協会に参加していた、かの柴田是真の次男池田真哉が描いたもの。明治天皇の銀婚式記念ーこれは帝室初めての公式な西洋的「結婚記念」行事で、…

なぜ赤ちゃんはかわいいか

てっきりかわいいことによって親に育てる気を起こさせる、という 大自然の妙理が働いているからだと思っていた。ライオンでさえ、草食動物の幼児をかわいいと感じるらしいと 子供のころ読んだマイライフシリーズに書かれていた。 かわいいことによって身を守…

折鶴お千 溝口健二監督 1935年

山田五十鈴は魅力ある女優さんである。山田五十鈴のきりりとした美しさに酔いたい。 ということでビデオ(アポロン活動大写真:活弁トーキー版:弁士澤登翠)を借りてきた。泉鏡花「売色鴨南蛮」原作。 高島達之助脚色。 製作=第一映画社 配給=松竹キネマ。…

七夕の日ロンドンではテロ。

なにも見ていない 名画をめぐる6つの冒険 ダニエル・アラス著 宮下志朗訳 白水社 2002年

Daniel Arasse On n'y voit rien Descriptions, Denoel, 2002 先日ドレスデン展を見た帰り、家の鍵を忘れたため待っている間に本屋に寄って買った本。軽い読み物風でありながら、一貫して提示されているのは、絵画の外部にある要素(テクスト、図像学的伝統…

しょうが漬け

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家人が作ってくれた。嬉しいので毎日食べる。