2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書 創世記 ー原文からの批判的口語訳ー フランシスコ会聖書研究所

時々地下鉄の文庫から本を借りてうちに着くまで読む。 大体の推理小説は読み尽くしたので、聖書を手に取った。 つねづね読むと頭に来ていた聖書。神が信じる者だけを救うからだ。 開くとたまたま、イサクの犠牲。恐ろしい顔をしたアブラハムが 一人息子イサ…

タンゴの名曲

Rodolfo BiagiのCDに入っているzarazaという曲はもしかしてジェーン・バーキンがカバーしているだろうか。 本日少林寺拳法初体験。今のところ空手との区別がよく分からない。中国拳法のはずなのに何故?と思っていたら、少林拳と少林寺拳法は別物らしい。

タニシ

鉢の中を眺めていたらなんと小さなタニシがいた。ローランツ大先生のアクアリウムを夢見る私にとって 生態系の構成員が増えていたことは非常な感動だった。 どうやら睡蓮と一緒にやってきたらしい。

姫睡蓮

その後金魚たちはプラスティック製睡蓮鉢に移された。 ところが先日の大風雨の日、干していたバスマットが吹っ飛び 鉢の上面を覆っていたこと恐らく数時間、帰ってきたら1匹は死んでいた。 近所の空き地に埋葬して小石を置いてきた。 残りの1匹は、新しく…

Francesco Vezzoli

フランチェスコ・ヴェッツォーリ。昨日のシルヴァーナ・マンガーノ作品を作ったミラノのアーティスト。知らなかったので見てみると2000年初頭のヴァネツィア・ビエンナーレに出品しているようで、ドフェイでも個展をやっているから名の知れた人なのかも…

魅力ある婦人について、現代編。とりあえず挙げてみる。 矢川澄子、澁澤龍子、杉浦日奈子、やなぎみわ、ブリジッド・バルドー、ルーシー・リー、山口小夜子、ルイーズ・ルカバリエ、レイカ、ナスターシャ・キンスキー、ミリアム・ルーセル、セディ・ベニング…

目黒不動尊の近代美術 書家・豊道春海と彫刻家・後藤良〜伝統と近代の相克〜 目黒区美術館

4月23日〜5月22日楽しみにしていた展覧会。とはいえキャッチーじゃないので、どれだけ見た人がいるか、、、 と思っていたら、図録は完売していた。正確には残部2冊だった。 豊道春海は書道の地位を「藝術」に食い込ませ、日展に書道部門が出来たのも彼によ…

ゴッホ展ー孤高の画家の原風景 東京国立近代美術館

〜5月22日 なんと並ばずに入れた。といっても朝9時50分頃のこと。チケットを持っていたせいもある。券買う人は列をなしていた。会場内は既に大混雑だったが、待つストレスがなかったため快適に見てきました。初期のオランダ時代の作品から最晩年の作品ま…

金魚

金魚に水草を買ってきた。 金魚にはやはり松葉藻が似合うなあ。 ホテイアオイは時として増え過ぎるので避けた。ゴッホ展にまだ行っていない。どうも美術館は酸欠状態を緩和するために仮設壁を減らしたようだ。同時に作品も。英断といえようが、これから行く…

明神様の御祭礼

〜6月 境内に神田明神資料館があって、その展示が面白かった。室町時代〜の武具、神田明神関係を描いた広重その他の浮世絵、など。清長による、牡丹獅子を題材にした美人と若者の刷り物がすばらしかった。また、面白い絵巻があった。奉納のために行われる能…

神田明神

神田祭に行ってきた。神田明神のことを考えると銭形平次の主題歌を歌いたくなる。 たくさんの見物人がいた。 江戸時代から続く祭で、江戸城内に山車や練り物が入ったので天下祭ともいうそうだ。 各氏子の神輿は境内に入るまで順番待ちをする。108町あるそ…

水族館に行かないと気が変になりそうである。 生きて泳いでいる魚が見たいものだ。 数年前飼っていたベタは一日水温が下がったため死んでしまった。 最近金魚かメダカを飼っても良いかお伺いを立てたが断わられた。 本当は川から取ってきたいが近所にそんな…

アール・デコ展 東京都美術館

4月16日〜6月26日サブタイトルが「きらめくモダンの夢ーカルティエ、ラリック、レンピッカ、シャネル…」である。知名度の高いワードをサブタイトルに持ってくるのは日本向けパブリシティの王道か。京都国立博物館で開催中の蕭白展は、確かコピーが「丸…

グッバイ、レーニン!

ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツの雰囲気が何となく感じられ、知らなかったことを知ったという気になった。話の設定はともかく、歴史的出来事の一記述として印象にのこった。

誰も知らない 是枝裕和監督

柳楽君が素晴らしい。子供としての輝きが神聖なほどで、次の仕事が難しくなるのではといらぬ心配までしてしまった。ほかの子供達も素晴らしかった。 女子中学生役の韓英恵がまたいい。この人、鈴木清順監督の「ピストルオペラ」に女殺し屋「昼あんどん」とし…

標本は語る 東京大学総合博物館

5月8日まで。 骨格標本とホルマリン漬けに耽溺した。よい展示だった。

特別展観 新指定国宝・重要文化財 東京国立博物館

昨年「祈りの道」(熊野周辺の神社が所蔵する作品を集めた展覧会)に出ていた木造神像座像が一挙に国宝になっていた。4点のうち1点は手が違うようだ、と会場に居合わせた日本彫刻史専門のM先生が教えて下さった。なるほど確かに。「家津御子大神座像」が…

化粧するなら気が向いた時だけでなく、外出するときは必ずすべし。 職場も外出先と心得るべし。もしくは気を大きく持つべし。

shall we dance

諏訪監督の方を見ていないので比較のしようがないが、ハリウッド映画っぽかった。ダンスだけで良いと思うのだが、しっかりヒューマンドラマになっており説教くさい。ジェニロペはとてもかわいかった。しかしダンスはいまいち。 髪を切った。 家がますます片…

ベルギー象徴派展 Bunkamura ザ・ミュージアム

4月15日から6月12日空いていてよかった。クノップフくらいしか知らなかったベルギー象徴派。「ベルギーの首都ブリュッセルは、神秘的なテーマを凝った画風で描く象徴派の中心地となりました。ここで1883年に生まれた芸術家グループ「レ・ヴァン(20人…

日本伝統工芸展染織 日本橋三越

art

鈴田滋人さんの鍋島更紗を見学に。 ご本人の説明は眼からうろこの落ちること多々でした。 話はウィリアム・モリスからマッキントッシュへと発展する。 鈴田家先代は、伝統を守りつつ、富本憲吉に師事したそうだ。なるほど。その後お誘い下さったK助教授の日…

3月頃図書館で借りて読んだ本の備忘

いい加減返さねば。 ・ナチュラリストの誕生―イギリス博物学の社会史 デイヴィッド・E.アレン 平凡社面白かった。巻末の参考文献が国内では入手しにくいかも。 ・魔の王が見る バロック的想像力 高山宏 ありな書房これもいい加減自分で買おう。しかし探す時…

ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ

4月9日ー7月18日入場制限有り。15分程待った。夕方だったのでこれでも早いほうだろう。GWなのでしかたない。73点の油彩による展覧会。 主題ジャンルごとに分けた展示構成。アングルの《泉》、《トルコ風呂》、《マラーの死》ダヴィッド工房、ドラ…

ベランダのルッコラが芽を出した。天気の良い一日でした。

グリーンバーグ批評選集 C.グリーンバーグ 藤枝晃雄、上田高広ほか訳 勁草書房

これがもし学生の頃に出ていれば楽だったな。 昔読んだ原文はベランダ納屋の闇に消えているので、 何となく買う。正確には買って頂く。どなたかM.JayのDawncast eyesを訳出して下さらないものか。 厚い本なので結局完読しなかったことを思い出す。 家人の集…