元日のひととき

久々の日記更新である。 先日、前職であった美術館学芸員として働いている夢をひさしぶりに見た。バックヤード、守衛室その他、美術館のいわば裏側をあちこちと駆け回り、かなり忙しい気持ちだった。同僚たちとやり取りしながら動いていて、ふと我に返ると、…

メディアとアート 明晰な幻:from Machine Art to Media Art  川崎市市民ミュージアム

2010年10月09日 〜 2011年01月16日すこし前の話しになるが、MoMAで1934年に開催されたマシーン・アート展のことを取り上げているのに興味を覚えて見に行った。 大まかなコンセプトはHPに掲載されていた下記の通り。 テクノロジーとアートの関係に焦点を当て…

夕食

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正確には夕食2度食べた。4時頃、衝動的にパレスビルの長寿庵でたぬき蕎麦。ちなみに昼は自分で作ったカレー蕎麦。 その後10時頃自炊。 今日は疲れすぎてやばかった。体調様に聞いたところ次のメニューとなった。とっても堪能。ターサイの蒸し焼き。にんにく…

MacBook Air 11インチ欲しい! これで貰えたらすごい。今使っているMacBook Airは、過去2度も自転車から落として、ふたの開閉がぎくしゃく。ペンチで直したらスムーズになりすぎて、というか微妙にタガが外れた感じになって予断を許さない。

『子供の誕生』『1Q84』『どつぼ超然』

『子供の誕生』読んでたら目の前になぜか『1Q84』の1巻があり、ちらっと見るうちに読破してしまい、子供の誕生のあと楽しみに読もうとしていた『どつぼ超然』の続きが読めずに夜が更けた。 話題になった1Q84、物語りの面白さはある。だけど登場人物たちの言…

大正イマジュリィの世界 デザインとイラストレーションのモダーンズ  渋谷区立松涛美術館

2010年11月30日〜2011年1月23日 ポピューラー・カルチャーの旗手として広く浸透し、モダニズムをめざしながらそれでいて叙情的な感性をみせた、大正の新しいイマジュリィのデザインやイラストレーションに注目します。 竹久夢二、杉浦非水、小林かいち、橋口…

最近見たもので思い出すもの

といいつつさっそく端折るが。あとで内容書き加える(予定)。以下セルだけ。

新年

17日にもなって新年も何もないものだ。 皆さんあけましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしく。 去年一年は疲れを取るのだけに費やしたようなものだ。今年はいろいろと新たな展開をしていく年になりそうである。この日記も淡々と続けよう。

吉幾三

家の者が小学生の時始めて買ったレコードは!吉幾三のデビュー・シングル「おらは田舎のプレスリー」だったそうだ! 小学生がそういうの買うもんなんだろうか? 家の者曰く、「吉幾三がロックでデビューしたことを知る人は少ない」。そうだったのか。続けて…

降誕祭

本日は私とイエスの誕生日。夜に生まれたのだ。ロシアのイコンをよく見える位置に飾って静かにお祝いする。

ハンドクリームなど

今年はデルベの忘れな草の香りのハンドクリームを使っている。イタリア関係の展覧会のショップなどで販売されていがち。香りが気に入って選んだのだが、荒れてしまった手のカサカサを治す力はゼロと思われる。白色ワセリンもいいけど、同じく、薬ではないの…

東京バレエ団 モーリス・ベジャール振付「M」 東京文化会館大ホール

NBS創立30周年記念 三島由紀夫生誕85年 没後40年記念 【総監督】佐々木忠次 【芸術監督】飯田宗孝 【振付・演出・衣装コンセプト】モーリスベジャール 【音楽】黛敏郎、C.ドビュッシー、J.シュトラウス二世、E.サティ、R、ワーグナーそれにしても昨…

歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎  サントリー美術館

2010年11月3日(水・祝)〜12月19日(日)なにやらEUが、ダン・フレイヴンとビル・ヴィオラのネオンの作品を「美術品」と認めない決定を下したそうだ。つまりそうなると、イギリスの画廊やオークションハウスは輸入するのに関税をフルで払わないとならないと…

死霊  埴谷雄高 講談社

最近床やちゃぶ台の上に落ちていたので(撒かれていた?)読み始めたがまた寝不足になる予感。お肌への打撃が大きくて困ったことである。 熊野純彦『埴谷雄高ー夢みるカント』も見かけたような。

サツマイモのポタージュ

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これは書き留めておかねば。 家の者がサツマイモのポタージュを作ってくれたのだが。おいしかったことを記すとともに、今後の参考に備忘つけておく。私には発想できなかったレシピだ。私が見た段階ではサツマイモや鶏肉を刻んでいた。 その後生クリームとバ…

宮島達男「Warp Time with Warp Self」 SCAI THE BATHHOUSE

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2010年11月12日(金) - 12月22日(水)宮島達男の作品は時間について考えさせられるが、今回の作品は、「数字」そのものに意識がいってしまう。どうしてかなあ考えてみよう。

ミニ

夏前頃?某宅で転がっているミニ。

最近の備忘

備忘をつけるための備忘。古賀春江 住吉さん 上村松園 バルビゾンの贈り物 ヴァーサス(公演) 黙示録 ラグーザと碌山 デューラー 歌田眞介 森谷延雄 3Abschied ドライアップシート(3つの別れ)(ケースマイケル+ジェローム・ベル)(公演) 亜土ちゃん 橋本…

レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士展   三菱一号館美術館

2010年11月23日(火・祝)〜2011年2月6日(日)前々から楽しみにしていた展覧会。 超すいていた。やはり会期始めは基本的には空いているのが素晴らしい。 入場券買って入るならば、この環境の差は無視しがたい。と思っていても最終日の旅になることが多いの…

土方巽 夏の嵐 / 荒井美三雄  あうるすぽっと

日本 / 2003 / カラー / 71分 風邪は、生姜の多めの摂取と、キムチ鍋+おろし大根ドカ食いによってほぼ抑えられた。ひきはじめの対処成功。薬飲まずに済んでよかった。さて、フェスティバル/トーキョー10で、色々とパフォーマンス関連の映画を上映しているな…

生姜

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ただいま風邪を引きつつある。クシャミ20連発位×数セット、下を向くと水ばなが落ちる。 食事で治せるだろうか。試みとして生姜を輪切りにして水と三温糖を入れて煮こんでみた。とりあえずこれを食べて様子をみてみることにする。

「ロトチェンコ+ステパーノワ ― ロシア構成主義のまなざし」展  宇都宮美術館

2010年9月19日[日]〜11月7日[日] 美術館HPより ■展覧会解説 アレクサンドル・ロトチェンコ(1891-1956)、ワルワラ・ステパーノワ(1894-1958)は、1910年代に起こった「芸術の革命」におけるロシア構成主義の代表的な作家たちです。ふたりは、1917年のロシ…

酵素

見舞ったのは古くからの友人。空気のよさそうなところに病院はあった。元気そうでまずは良かった。 最近抜毛がとってもひどいと言うと友人曰く、酵素がよい。 ためしてみよう。

201系H4編成ラストラン

友人の見舞いに行く途中、乗っていた大月行の中央線が相模湖駅でしばらく止まった。カメラをもった男性や男の子が大勢小走りしており、ホームの端は鈴なり状態だったので、隣に止まっている中央線が特別であることが知れた。それは臨時列車で、「ありがとう2…

ザ・コレクション・ヴィンタートゥール スイス発―知られざるヨーロピアン・モダンの殿堂   世田谷美術館

8月7日〜10月11日一日で板橋と世田谷に行くとはわれながら効率が悪かった。 ドラクロアやブーダンからマックス・ビルまで。確かに殆ど知らない作品ばかり。 とりわけドイツやスイスのくくりの作品など、全然見たことがなかった。マックス・リーバーマンの作…

江戸文化シリーズ No.26 諸国畸人伝   板橋区立美術館

9月4日(土)〜10月11日(月・祝)ぼんやりしており、新高島平で降りてしまう。しかも、しばらく気付かずだいぶ歩いてしまった。「絵師10人、驚愕の不協和音。」 驚愕のキャッチコピー。段々と芸が磨かれてきたような。美術館脇ののぼり旗には、「よらなけれ…

Self Portrait - 私という他人    高橋コレクション日比谷

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9月4日(土)−11月28日(日)今日は一昨日の徹夜が祟ってフラフラフラ蔵だった。 休みなので良かった。朝NHKの人が来る。うちは未だに地上波のアンテナしかなくて、しかもこの辺は電波が入らないので見られませんと説明する。来年7月からデジタルに完全移行な…

開館15周年記念 特別展 田中一村 新たなる全貌  千葉市美術館

2010年8月21日(土)〜9月26日(日)最終日の旅。家を出たのが遅かったので今日はこれで一日終わったようなものだ。Tanaka Isson: The new total pictureという図録の英語タイトルがwebに出ていた。一村については、奄美の風景を描いた画家位のことしか知ら…

you tube play

youtube とグッケンハイム美術館による企画you tube play は、youtubeに動画作品を投稿して選ばれた20点が美術館で展示されるというもの。先月締切で、現在125点が最終候補だそうだ。応募総数2万3千点ですと。審査員は大変。日本びいきという訳ではないが、…

バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン  パナソニック電工 汐留ミュージアム

2010 年9月18日(土)-2010年12月12日(日)バウハウスと新しい女性 新しいキッチン マイスターハウスのキッチン個別には非常に興味深いテーマだが、それぞれの話題が噛み合ってひとつの物語を作っているようには見えなかった。きっとそれが狙いではないのだ…