2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ボルタンスキープレゼンツ La Chaine -日仏現代美術交流展 BankART 1929 Yokohama, BankART Studio NYK

7月6日(金)-8月26日(日)結局今日も最終日の旅をしてしまった。しかし渋谷から馬車道に行った私はまだましかも。Bankartを足早にしかし熱心に見ている男の人がいて、かれの手には(上野の)パルマ展始め5冊くらい図録の入った袋があった。凄いパワーだ。…

ルドンの黒 眼をとじると見えてくる異形の友人たち Bunkamuraザ・ミュージアム

7月28日(土)〜8月26日(日)結局最終日。 岐阜県美のコレクションによる版画、木炭画を主としたルドン展。200点くらい。 岐阜県美のルドンコレクションは有名だけど、版画だけでこれだけ並ぶとは、その事に感動した。聞くところによれば岐阜県美…

気絶中の音

ボコボコガタガタ、という凄い音に眼を覚ますと、自分が冷蔵庫の前に倒れていた。音は倒れた時のものだったらしい。気絶中も音は聞こえているということを知る。その間推定10秒くらい、と思うけど確証なし。夏バテ中に少し酒が過ぎたのが原因?昨日は気温に…

千駄木イタリアン

eat

最近出来た店に行ってみた。高かったけどおいしかった。ルッコラとタルタルを食べて夏バテ対処になったと確信。

ペンタス、矮性サルスベリ

ペンタスは家の過酷な環境にも関わらずなんとか花を咲かせ続けている。けなげだ。しかしよそのうちの庭先のものはもっとまともな感じなのだ。切り戻しなどをした方が良さそうだ。矮性サルスベリは、ひと月ほど前から2度目の開花期を迎えている。ことしは2…

「僕を葬る」(現題 Le temps qui reste) フランソワ・オゾン監督

フランス人的と言えばフランソワ・オゾンの「僕を葬る」:2005年/フランス/81分 はフランス的な映画だった。家の者が、邦題を見ただけでは絶対に引いてしまうがオゾンなので借りてみた、といって借りて来た映画。 言いたい事というのは、余計なことに触れず…

アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 東京国立近代美術館

6月19日(火)-8月12日(終了)最終日に動画の上映だけ見に行った。この企画は立ち上げの頃はACBも存命だったくらいで、90年代の彼のコメントの色々が楽しめた。サラ・ムーンが撮っている、たしか。 よくも悪くもフランス人的な人だなあ。

「祈りの中世 ロマネスク美術写真」展  国立西洋美術館

ごく小さい展示だが良かった。フランスとスペインの五つの宗教建築を六田知弘氏が撮影、エプソン協力。作品解説がきちんとしていて勉強になる。そしてK氏の講演会もあったらしい、さもありなん。ロビーでコルビュジェの寝椅子に寝転び超涼んだ至福のひととき…

「パルマーイタリア美術、もうひとつの都」展  国立西洋美術館

5月29日(火)−8月26日(日)パルミジャニーノの作品が見られればそれで良しの目的だったので、パルミジャニーノ本人作の出品は少なかったものの、まずは満足。コレッジョの優美、というのがどうもまだピンとこないので、もう一度足を運ぼうかと思う。夜間開…

特別展 文豪・夏目漱石 -そのこころとまなざし-東北大学創立100周年・朝日新聞入社100年・江戸東京博物館開館15周年記念- 江戸東京博物館

(予定)9月26日〜11月18日これは見なければ。 夏目漱石のデスマスクは新海竹太郎が作っていたそうだ。新海竹太郎といえば近美の第1回文展出品作《ゆあみ》で有名な。漱石も文展評をたくさんしている。漱石だけでなく色々な人が文展評をしていた。牧…

イングマール・ベルイマン、ミケランジェロ・アントニオーニ

7月末に相次いで亡くなった。