2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 "De qui s'agit-il?" Retrospective de Henri Cartier-Bresson 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー

2007.6.19-8.12 近美で所用。展覧会も見る。常設展の特集展示では、ただ今岸田劉生の麗子関係資料が出ている。去年もこの頃出ていたかも。なお今回の常設では《騎龍観音》に異様に打たれた。よく見ると龍が怖く、かつ観音が女性的ではないことに初めて気がつ…

シュレーバー回想録―ある神経病者の手記 ダーニエール・パウル シュレーバー (著), Daniel Paul Schreber (原著), 尾川 浩 (翻訳), 金関 猛 (翻訳), 石澤 誠一(解題) (著)   平凡社(文庫版)2002年12月発行

シュレーバー回想録―ある神経病者の手記 (平凡社ライブラリー)作者: ダーニエール・パウルシュレーバー,Daniel Paul Schreber,石澤誠一,尾川浩,金関猛出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 186回この商品を含むブ…

「横浜 フランスヴィデオコレクション 2007」横浜赤レンガ倉庫1号館

2007年06月08日 〜 2007年06月24日かなり失望。(つづく) しかし次の本を電車のお供にしていたので苦痛はなかった。

企画展 中国憧憬―ちゅうごく・しょうけい―日本美術の秘密を探れ 町田市立国際版画美術館 

2007年04月14日 〜 2007年06月24日今年上半期の好展覧会を見逃さずよかった、、。町田駅がでかいので方向を惑されてしまい、過去、時間内に館に辿り着けなかったことが3度程。国際版画美術館の20周年記念であるよし。その名にふさわしい研究展だった。 (つ…

18世紀の筆致

ダヴィッドをまとめて見る。タシズムまであと一歩、というような筆致を見せる絵があって、改めて実物を見たいと興味を持ったことだった。新古典主義と古典主義の違いについて。

朝顔

種巻き損ねたので苗を買った。一つ150円なり。 ちょっと成長が遅いが楽しみ。ひとつは鉢植え、もうひとつは路地にこっそり植えてみた。

エヴァンゲリオン

人に遅れること10数年、先週末から夜にエヴァンゲリオン連続上映会をうちでやっている。 もとはといえばひと月程前、近くのビデオ屋さんが10本1000円の特価デーだったことがきっかけだった。当時あまりにも周囲の人を席巻していたのではまるといけないと思…

特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」The Mind of Leonardo - The Universal Genius at Work 東京国立博物館本館特別5室・平成館特別展示室

2007年3月20日(火)〜2007年6月17日(日) 東京に戻って滑り込みで東京国立博物館の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展を見る。20分未満で入れた。結論からいうと良い絵だったので見てよかった。第2会場に、レオナルドの思考をたどる模型中心の展示があり、手…

新潟県立近代美術館

そうとう大きい。ゆったりとしたスペースを使ってお向かいには長岡リリックホールもあり。なぜ長岡市にあるのか。wikipediaにれば大光銀行のコレクションの半分を収蔵したからだそうだ。むむ。

京都市美術館、川崎市岡本太郎美術館

一日で両方回ることはそうないだろう。 岡本太郎美術館では、先日までの世田谷美術館に続く年代の岡本作品、「青山時代の岡本太郎 1954-1970 現代芸術研究所から太陽の塔まで」展(2007年4月21日(土)―7月1日(日))を開催していた。「座ることを拒否する…

京都賞

今度の京都賞はピナ・バウシュだとか。

狩野派誕生 大倉集古館

4月1日〜5月27日思い出した。 狩野派の始祖狩野正信の「観瀑図」を見にいったのだった。筆線が強くて太いのが印象的だった。図像的には北斎もこの観瀑図パターンだ。滝を見る人が文人ではなくて旅の人だけれど。 狩野派は室町時代に御用絵師としての地位を確…

美人のつくりかた 石版から始まる広告ポスター 印刷博物館

4月7日(土)〜2007年6月3日(日)ポスター印刷の発達を美人ポスターを中心に概観する意欲的展覧会。会場挨拶パネルの「ポスターが美術品であることは確かだが、」という前置きが奥ゆかしかった。国際コンペ事情などが新鮮。また、複製製品におけるバリエー…

過去に見た展覧会備忘。備忘をつけることを忘れていた。そして何を見たか忘れたのでまた思い出したら順次メモする。何のために見ているんだか、、。

赤い点滅と球

知人の作品を見に行く。 その後4人で軽く食事。風邪が治らない。 安住していると一歩引いてものを見られなくなる、というようなことが耳に残った。そうよね。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

キューバに行きたくなった。カストロが存命中の方がいいとか。 最後のカーネギーホールのMCのシーンの最後で、演奏家たちを集めたアメリカ人のおじさんがライ・クーダーであることがやっと分かった。 どうりでなー、ただ者ではないとは思ったけど。 楽しめた…

若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会  相国寺 承天閣美術館

5月13日−6月3日 相国寺まで行って来た。動植綵絵は去年三の丸尚蔵館で公開していたのに。 でもしかし33幅まとめて見られたのはやはり眼福で、風邪も一瞬治った気がした。大満足。鹿苑寺の葡萄図もかなり芭蕉図も見られるとは思っていなかったので嬉しい驚き…

金ちゃん

今日金ちゃんがひっそりと死んだ。かわいそうな金ちゃん。どうして死んだんだろう。あじさいの下に埋めた。