2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

蔵書について

今年の年末は大掃除ではなく引っ越しの準備であるから所持品全部のチェックが出来る。出来るというか、そうせざるを得ない。 私は何でこんなに本をため込んでいるのだ。 此処に引っ越してきてから一度も読んでないもの多数。これは処分するべきか? それから…

ゲリラ戦争 エルネスト・チェ・ゲバラ著 五十間忠行訳

例によってメトロ文庫。 ゲリラの全てが、実用書のように淡々と書かれていて思わず次の休日には私も、と錯覚しかける不思議な文体。翻訳のせい?

GUNDAM−来たるべき未来のために− 上野の森美術館

〜12月25日最終日で混雑。体調不良でもあり、あまり感心しなかった。入ってすぐ小谷元彦《胸いっぱいの愛を》。続けて会田誠《ザク(戦争画 RETURNS 番外編)》。この辺はガンダム繋がりなだけで、お題があってもなくても、特に作品には影響なしという感じだ…

PIXIES

先日日本に来ていたとは。うかつだった。

今日は誕生日。しかし一人ぽつんと出勤日なのだった。ここ10年を考えると今年は心安らかに過ごせていい。クリスマスと重なっているせいでこれまでどれ程いらんトラブルがあったことか。

クリスマスイヴ

起きたら胸が痛かった。心身は繋がっております。とりあえず「胸の抵抗運動」をして筋肉の緊張を弛める。これから出掛けて心穏やかに大量の買い物をする予定。 明日はクリスマス、私の誕生日でもある。・・・・・ 晩に御馳走を作ってもらった。嬉しい。

クリスマスイヴイヴ

免疫低下につき唇が切れたり熱の花が咲いたり大変不調。 なのに失礼するつもりだった忘年会につい行ってしまった。 さらにやなぎさんに会ってしまった。 とてもお会いしたかったのだけど、出来れば柱の影から見るだけにしておきたかった。大してサービスも出…

峯村敏明展 ギャラリーGAN(青山)

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通りすがりに峯村さんの個展を見た。 なびすやGANで見てきた作品の多くは峯村さんが支持する作家だと思うが、峯村さんの作品もまたそれらの作品に共通する雰囲気をまとっているように見える。これは当たり前のことなのか。これが初めての個展ではないが、し…

トリシャ・ブラウン

来年3月埼玉にトリシャ・ブラウンが来るそうだ。

高橋由一

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高橋由一と明治美術について一席話してきた。今後数回ある予定。色々整理するのに丁度良い。まずは基本に立ち返り「高橋由一油画史料」を読み直すことにする。思えばきちんと読んだことがなかった。この本は美術、美術にまつわる制度史だけじゃなく明治全般…

アンテナ

今日初めてはてなのアンテナを使ってみた。便利だけど今更これに全部移動するのは面倒かも。

川端龍子展 江戸東京博物館

12月11日まで。だった。龍子といえば会場芸術。「会場芸術」。興味深いトピックだ。特に日本画においては。 とにかくでかい画面に分かり易い絵が描いてある。ある意味絵本を見るようだ。良い意味でだ。 ・逆説生々流転 大観の生々流転と違って、南の島上空で…

ヨエ子

やはり倉橋ヨエコには見過ごせない才能があると思うのだが。日本語のセンスが面白いし歌唱力も。歌詞には共感できないことが多い。でも動かされる。これがソウルフルってことでしょうか。

イタリア

この秋ローマに赴いた友人より初メール。滞在許可申請や家探しで今まで難儀していたらしい。渡欧してから許可申請を取りに行かねばならないのも日本での手続き期間があちらのバカンスに当たっていたからとか。警察に9回通ったそうだ。 「もうすぐ日本を出発…

平成17年度特別展 近代建築の好奇心 武田五一の軌跡 文京ふるさと歴史館

10月22日〜12月4日これも見逃せない展覧会だった。明治後期から昭和初期にかけて活躍した武田五一の軌跡。あるいはアールヌーヴォー、セセッション、アールデコの受容と日本建築近代化の一例。図録も大変資料価値が高くありがたいことだ。近代建築愛好者の集…

杉本博展 森美術館

2回目。連れて行った人を唸らせいい気になる。 夜だったのでアートカフェで酒を飲んだが、DJが入っていておしゃれをした若い女性と西洋人が大勢いた。ヴィヴィアン・ウエストウッド展と何か関係があったんだろうか。小谷君を見かける。

特別展「華麗なる伊万里、雅の京焼」 東京国立博物館 表慶館

10月4日〜12月4日・色絵紅葉図透彫反鉢 (いろえもみじずすかしぼりそりばち) 乾山のこの作品は滅多に東京でお目に掛かれないということで出かけた。眼福。ステラなんて200年遅い。解説が実に情熱的でかつ分かり易く、担当の尽力が知れる熱い展覧会だった…

特別展「北斎展」 東京国立博物館 平成館

〜12月4日朝寝坊した時点で並ぶこと決定。待ち時間はi-podでずっと志ん生を聞いていた。「お直し」が終わって丁度入場。10時半近くに着いて11時半には入れたと思う。北斎300点はあった。行っても行っても北斎。来年フーリエで北斎展をやるそうで、フーリ…

東京都現代美術館開館10周年記念 東京府美術館の時代 1926-1970展 東京都現代美術館

9月23日〜12月4日見逃したくなかった展覧会。 東京府美術館の成立と役割を4つの展覧会を中心に辿る展示。(開館記念展となる1926年の「第一回聖徳太子奉讃美術展覧会」、1940年の「紀元二千六百年奉祝美術展覧会」、戦後の「日本アンデパンダン展(読売アン…

久々に良く寝たので濁った感じだった白目が久々にきれいになった。

「詩と国家――ことばと倫理の交差する場所」

先日紀伊国屋ホールで開催されたセミナーに行ってきた。菅野覚明氏の著書に関するトーク。人についていった形。倫理には暗い自分だが、横尾忠則もビックリのものすごく強烈なデザインのチラシに惹かれたというのが最大の動機だった。本のタイトルも興味を引…