江戸文化シリーズ No.25板橋区立美術館開館30周年記念 御赦免300年記念一蝶リターンズ〜元禄風流子 英一蝶の画業〜   板橋区立美術館

9月5日(土)〜10月12日(月・祝)
明日までだけど行くよろし。私が行った日は台風一過の晴れた日で、道すがら枝ごと落ちたドングリをいくつも拾った。
「布晒舞図」を昔サントリー美術館で見た事は私にとっての一大事だった、と書くと大げさだがいずれにせよその時から一蝶には大注目だった。同図は昨年重要文化財に指定されたそうでたいそう驚いた。
この画家は動きを捉えるのがとても巧い。また、木立の描き方がとても工夫されていて、これは狩野派のいわば約束事的な木立からははっきり離れていて、光の捉え方を工夫しているようにも見えて興味深い。

帰りに美術館向かいの小さい店でソフトクリームを買って食べる。ラジカセから中森明菜版「飾りじゃないのよ涙は」が流れていた。