2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

開館15周年記念 特別展 田中一村 新たなる全貌  千葉市美術館

2010年8月21日(土)〜9月26日(日)最終日の旅。家を出たのが遅かったので今日はこれで一日終わったようなものだ。Tanaka Isson: The new total pictureという図録の英語タイトルがwebに出ていた。一村については、奄美の風景を描いた画家位のことしか知ら…

you tube play

youtube とグッケンハイム美術館による企画you tube play は、youtubeに動画作品を投稿して選ばれた20点が美術館で展示されるというもの。先月締切で、現在125点が最終候補だそうだ。応募総数2万3千点ですと。審査員は大変。日本びいきという訳ではないが、…

バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン  パナソニック電工 汐留ミュージアム

2010 年9月18日(土)-2010年12月12日(日)バウハウスと新しい女性 新しいキッチン マイスターハウスのキッチン個別には非常に興味深いテーマだが、それぞれの話題が噛み合ってひとつの物語を作っているようには見えなかった。きっとそれが狙いではないのだ…

中秋の名月

今日も日中暑かった。しっかり焼けた気がします。今年は2回も顔の皮が剥けた。。でも、今、夜風がとても気持よく、明日から涼しくなる、というのはあながちデマではない気がしてきました。 今夜は中秋の名月。 子供の頃は、母がゴマサバやみたらし団子を作…

天井裏

昔子供の頃、たまに天袋に忍び込み、そこから天井裏を覗いてみることがあった。時々猫がこっそり子猫を育てていたりした。なにもなくても、そこは非日常空間。 今住んでいるうちには天井裏などない。のっぺりしたものだ。天井裏があるべき場所は物置スペース…

ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで   国立西洋美術館

2010年6月26日(土)〜9月26日(日)もう、パルミジャニーノの《貴婦人の肖像(アンテア)》に惚れ惚れですわよ。決してメジャーとか、古典的美とか、アポロンとか、日当たり良しとか、そういう言葉が似合わない画風ですけれど。みなさんもご覧になっては。 …

鷲塚泰光氏死去

日本における学芸員第1世代の方である。ご冥福をお祈りする。 他にも本日ある先生の訃報に接した。信じられない思いだ。

Made in Russia by Oleg Soulimenko and Andrei Andrianov in ATF 2010, tallinn, Estonia

それで、アブダビに行く前にバルト三国であるエストニアに行った。積極的な理由はなかったが、なかったことについては深い理由がある。 ともあれ、初めての国でわくわくした。パリからエストニアン・エアという飛行機に乗るのだが、「みなさんご存知ないでし…

朝鮮アサガオの怪

旅行から戻り、久々に家の前に立って驚きました。 1メートル程もあるでかい植物が勝手に生えておった。 1週間ほっといたら今日花が咲いて判明、朝鮮アサガオなる植物でありました。 気づけばうちのお向かいの花壇に、路上にはみ出し繁茂する同類がいた。あ…

メッス、フランスのポンピドーセンター 

坂茂の建築を見てきた。というより私は開館展を見に行ったのだ。開館展はなるべく見たいですからな。どんなコレクションの使い方をするのかとても興味があった。展覧会タイトルは「名作?」。 夜暑くて眠れないから時差ぼけがいつまでも治りません。寝なくて…

アブダビ

9月2日に帰国。ストップオーバーで1泊したアラブ首長国連邦。初の中東世界は私にとって異文化度が高かった。空港のガード女性の制服とか、(髪をきっちり覆った黒布を襟の中に入れている。下はロングスカート。)とか、目しか出してない黒衣の女性などに一々…