2010-09-16 ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで 国立西洋美術館 museum 2010年6月26日(土)〜9月26日(日)もう、パルミジャニーノの《貴婦人の肖像(アンテア)》に惚れ惚れですわよ。決してメジャーとか、古典的美とか、アポロンとか、日当たり良しとか、そういう言葉が似合わない画風ですけれど。みなさんもご覧になっては。 エル・グレコの少年の絵も眼を惹きつける。ひょろ長修道士だけ描いてた訳でないとよくわかる。 ティツィアーノのマグダラのマリアとか、マンテーニャの肖像画とか、すごく有名な作品が、ゆったり見られるのがありがたいことです。 グイド・レーニの《アタランテとヒッポメネス》、大作なのに緊張感があるのは発見でした。