Self Portrait - 私という他人    高橋コレクション日比谷

9月4日(土)−11月28日(日)

今日は一昨日の徹夜が祟ってフラフラフラ蔵だった。
休みなので良かった。朝NHKの人が来る。うちは未だに地上波のアンテナしかなくて、しかもこの辺は電波が入らないので見られませんと説明する。来年7月からデジタルに完全移行なのだそうで、新聞も取ってなくて移行のことも良くわからなんだ。若干同情の眼差しを受けたような。親身な感じで電気屋を紹介してくれた。
VGA用のコネクタを買わねばならず、有楽町ビックカメラに行くつもりが勘違いして大手町で降りてしまった。そのままなんとなく東京駅まで歩いてしまい、さらに有楽町まで歩かねばならないことにやっと気付く。
マックブックエアのVGA用コネクタはいつの間にか規格が2種類になっていた。初代エアと今のでは差込口の形が違うんだと。アップルなぜ変える。自分のがどちらか全然思い出せなかった。明日朝必要なので仕方なく両方買った。用が済んだら使わないほうを返品する。
帰宅すべく日比谷方面へ。途中有楽町西武内を通過。ここも閉店してしまうね、昔池袋のアール・ヴィヴァンが閉店した時のことなど思い起こし西武王国の斜陽について考える。
疲れながら日比谷駅まで頑張る途中、あれ~ショウウィンドウに中山ダイスケの作品入れてるなんて、変わった店だな~??と思ったら高橋コレクション日比谷だった。ここに出来てたなんて全く知らなかった。
入場料金300円、高いか安いか意見はあるだろうが、私はいいと思う。150円位でも良かったかも。気軽にちょっと入ってみようって気になるのではないか。300円だと学生さんなどには気軽度が変わるかも。ギャラリーだったらタダな訳だし。でも高橋コレクションは売り物ではないが。キャプションないのが好感持てる。
すごく芸大油画科出身っぽい画風の大作があり、リストをみたらやはりそうだった。優等生タイプであまり好きでなし。
梅津庸一の作品が良かった。
あと横尾忠則のものも。

高橋コレクションを後にして日生劇場の横を通る。ファッツィーニの彫刻久々に見る。
そして、正面に日比谷花壇。ほんとに乾さんらしい作品だ。高橋コレクションのどれよりも素晴らしく、血が浄化される気がして地下鉄に降りていったことでした。