ハンドクリームなど

今年はデルベの忘れな草の香りのハンドクリームを使っている。イタリア関係の展覧会のショップなどで販売されていがち。香りが気に入って選んだのだが、荒れてしまった手のカサカサを治す力はゼロと思われる。白色ワセリンもいいけど、同じく、薬ではないので結局予防的に使うのが正しいんだろう。
幼児の頃、祖母の家にいくと祖母が風呂上りにニベアを塗ってくれたものだ。祖母はきれいな人だった。玄関の壺に日傘が何本も差してあって、庭に出るにも日傘を貸してくれた。まあ九州の夏において日傘は完全に実用品だった訳だけれど、ああした気遣いこそ美しいと今にして思う。