3月頃図書館で借りて読んだ本の備忘

いい加減返さねば。


ナチュラリストの誕生―イギリス博物学の社会史
ナチュラリストの誕生―イギリス博物学の社会史 デイヴィッド・E.アレン 平凡社

面白かった。巻末の参考文献が国内では入手しにくいかも。


魔の王が見る―バロック的想像力
・魔の王が見る バロック的想像力 高山宏 ありな書房

これもいい加減自分で買おう。しかし探す時にはない。


フランス啓蒙思想入門
・フランス啓蒙思想入門 ブラムフィット 白水社

そもそもルソーがどうして憎まれたか知りたかった。


幕末・明治の画家たち―文明開化のはざまに 辻惟雄編 ぺりかん社

近代日本美術史をやる人には必読書。続編がでることを望む。

近代植物学の起源

近代植物学の起源

1470年から1670年までの刊本の本草書の歴史。イギリスでの初版は1938年と古い。
ブラントの『植物図譜の歴史』と合わせて読むといい。

江戸洋学事情

江戸洋学事情

洋学を言語の問題からも論じていて、エッセー風だが得るものが多かった。
石川淳の序文がついている。