ベルギー象徴派展 Bunkamura ザ・ミュージアム

4月15日から6月12日

空いていてよかった。クノップフくらいしか知らなかったベルギー象徴派。

「ベルギーの首都ブリュッセルは、神秘的なテーマを凝った画風で描く象徴派の中心地となりました。ここで1883年に生まれた芸術家グループ「レ・ヴァン(20人会)」は、雑誌を刊行し、展覧会や音楽会、講演会を開き、外国作家を招待するなど、活発な活動を展開していました。」(HPより)ということで、レ・ヴァンのメンバーの作品を中心に集めてあり見応えがあった。

ラファエル前派、モロー、ムンクベックリンなどの作品を連想させる要素満載だが、一種独特の共通項がある、それがベルギーという地方括りで説明できるのだろうか。アンソールはレ・ヴァンの中でもかなり特殊だったことが分かる。
レオン・フレデリックの作品が印象に残りました、ルネサンス絵画から受けた影響の出方が面白い。