Modell Bauhaus

場所:
Martin-Gropius-Bau
  Niederkirchnerstrasse 7
Berlin, Germany, 10963
開館:月 - 日曜日の10:00 - 20:00

ベルリンのマルティン・グロピウス・バウでバウハウス90周年展がいよいよ始まったので見に行った。3つのバウハウス関係機関、すなわちベルリンのバウハウス・アルヒーフ、デッサウのバウハウス・デッサウ財団、ワイマールのワイマール・クラシック財団(のバウハウスミュージアム)Bauhaus Archive / Museum für Gestaltung Berlin, Stiftung Bauhaus Dessau and Klassik Stiftung Weimarによる主催でニューヨークのMoMAが協力。

総数900点以上出ている。私は見るのに3時間弱かかった。
マルティン・グロピウス・バウはヴァルター・グロピウスの大伯父さんが設計した建物であるから、建築についての歴史的関連も感じさせる会場選択だった。
過去最大規模の展示数であるというのがひとつの話題だが、それでもまだ、あれもこれも出ていない、という感じがするのだからバウハウスは底が深く幅も広いことだとつくづく思った。
内覧会だけで5000人の人が集まった。初日もわりとごったがえしていた。

以下出品作品より。

最初のコーナーにグロピウスが所持していたゴシック聖堂の精密な版画。この隣に例のファイニンガーの聖堂の版画を展示。これは印象深かった。

バウハウス・ドレス
実物見たの初めて。

タイム・スペース・モジュレーター
動いているところを見たの初めて。これは3方が薄い膜でできた壁となっている小部屋状のスペースに展示され、2色照明を当てて、色のついた影が薄幕に投影されるようになっていた。

グロピウスの誕生日に学生、教員から送られたカード。
みなと混じって水谷武彦のサインも入っている。