安藤忠雄建築展 挑戦―原点から―  ギャラリー間

10月3日〜12月20日

サントリー美術館に行くのに乃木坂でおりたが、うっかり青山霊園側から出てしまった。かつてそちらのほうに住んでいたのだ。せっかくなので、ウエストの前から元うちの近くを通ってぶらぶらと外苑東への抜け道を行く。なつかしい!!つぶれると思っていた気取り系イタリアンはやはりつぶれていた。食料品屋ア○○はまだあった!おじさんの顔を見たかったががまん。途中にギャラ間があることを思い出し、安藤展やってたことも思い出し、入る。これがすごかった。
コルビュジエ展、バウハウス・デッサウ展と、果敢な建築再現展覧会が続くが、ギャラ間の中に住吉の長屋出現。これは必見です。
この展覧会を見て最も強く印象に残ったのは、こうして無理を通し実現していく能力こそ、自分の名前でやっていく建築家の最大の特徴なのだろうということだ。
年譜もすごかった。コンペで通らなかったものは、「未実現作品」とカテゴライズされていた。