シュルレアリスムと写真 痙攣する美 東京都写真美術館

2008年3月15日(土)→5月6日(火・祝)*5月5日開館


ブルトンシュルレアリスム宣言て早かったなと思った。1924年
大体30年代に作品層が厚くなり、40年代も作られている。戦時中にちかい。戦後の作品は、なんとなくシュルレアリスムということばのもつ初期の輝きとは違う作品群であるような、、。


展覧会は、総数約200点。書籍等が比較的多く出ていて珍しかった。シュルレアリスム宣言や、シュルレアリスム(国際雑誌)など多数。

岡上淑子の作品が出ていたのは嬉しかった。かれこれ10年以上前、書店で作品集を見かけたことがあって、買わなかったのを時々思い出しては後悔していたのだった。あ、ナディフでまた扱ってないか確かめるの忘れた。



プロスフェルトもシュルレアリスムの筋で取り上げるのは個人的にはしっくりこなかった。でもプロスフェルトは特別な存在ではある。ブラッサイによる建物の植物モティーフの装飾と比較するように展示してあった。


また、バウハウス関係者の写真も当然ながら多かった。バイヤー、ウンボ、ギュラ・パップなど。タイゲもあったが1点だけで残念。