榎倉康二展 東京都現代美術館

1月15日(土)〜3月21日(月)

死後初の回顧展ではなかろうか。
まとまった形でみて、あらためて一貫してた人なんだと感心した。
といっても70年代以降のことで、
それ以前の若い時代は人の影響が色濃く、様々な事を試行していて意外。


テーブルに水をこぼしたそばに植木鉢がある写真と、その植木鉢が無くなっていて
水がちょっぴり増えている写真の1組(1991年、近美蔵《P.W.No.110》《同No.111》)。
この感じを、作品でも言葉でもずっと捉えようとしていたんでしょうか。