愛と孤独、そして笑い mot ammual 2005 東京都現代美術館

1月15日(土)〜3月21日(月)

笠原美智子氏によるキュレーション。

出光真子、イケムラレイコといったキャリアの長い人から、溝口彰子、ZAPPAといった
美術館ではほぼ初めての人まで10組。
全員女性作家である、ことが特徴として特化できる事実を再確認した企画でした。
これら出品作品を作った面々が、それぞれもし男性だったら、とか
ジェンダー的には男性だったら、とか想像してみようとしたがうまく行かなかった。
この問いは不毛なようです。

自分は親密な雰囲気を感じやすらげた。
榎倉展から流れてきた観客の中に、こちらの展示作品を見て気持ち悪さを
訴えている人もいて興味深かった。

イケムラレイコのブロンズ彫刻がとても良かった。
しっぽの生えた子が手を眼に突っ込んでいる。