2005-11-13から1日間の記事一覧
11月12日、13日以前世田谷パブリックシアターでやったものの写真美術館版。構成はほぼ同じだが、場所に合わせて正面性を少しずらしている。それから伊藤キム色が加わっていた。最近『禁色』で共演したからか? 音楽:イノウエユウジ 照明:関口祐二
それにしても、建物1階のエントランス部分にA-POCがインスタレーションしてあったのは何故だったのだろう。近くの三越向い辺りに出来た「越後屋」という喫茶店を外から偵察。ビル街に突然時代劇でおなじみな感じの商家ファサードがくっつけてあって大変キッ…
10月8日ー12月25日(後期11月17日ー) 旧銀行の建物上部をリノベーションして利用。重厚だがぴかぴかな感じの建具に古いままの部分も時折残る(ろうかとかトイレ周りとか、)面白い美術館だった。志野茶碗「卯花」、応挙「雪松図屏風」など国宝、重文がちら…
岸田劉生の小特集。麗子の写真がいくつも出ていた。また横山大観『生々流転』前半部分。来週から後半部分の展示。また、企画展に合わせてドイツを中心とした近代写真の展示もあった。モホリ・ナジ、シュトゥルート、ゲルハルト・リヒターの(ありえない)オ…
10月25日〜12月18日 大変存在感のあるポートレートを撮る人だ、その人のもつ個性が際だつように巧みにポーズを制限下におく。それでいてタイトルは「労働者階級の母親」とか「若い農夫たち」なのである。個性ってなんでしょう。この出品作品は写真集「時代の…
ベッヒャー夫妻以降のドイツ写真の現在。今回のベッヒャーの写真展示を見て思い出した。韓国国立現代美術館の常設展示に出されていたベッヒャー作品を見て知人が驚愕したことを。 ベッヒャーたちは近代産業建築を「無名の彫刻」として一定構図、光線下で撮影…