ミントジュレップ

この間バーでわんさかミントを入れたミントジュレップがお客さんに差し出されていたので同じものを頼んだら残念ながらミントが切れましたと言われる。最後のミントだったそうで。

昨日中目黒に遊びに行きなぜか定着した模様の阿波踊りを見物する。
その後妹と飲みにいき、別れた後の帰りしな、くだんのバーに一人で寄ってみる。
ミントジュレップを頼んだけれど切れていた。
あまりの無念さにジントニックを飲んだりウォッカトニックを飲んだりするうちに夜が更けた。
近くにいた客が文化は金持ちのものだというので、いかに戦後の日本の金持ちが文化に貢献していないか説明する。その客は大会社の高給取りであるらしく、気を悪くしたようだった。

展覧会の入場料は1万円にするかただにするか、いっぺんどちらかにしてみればいいのであると言ったら、もっとサービスすれば1万円払って入るという。いかにサービス付き1万円に意味がないか、私の思うところを説明する。

あの人は実際のところ、展覧会など見にいっていなさそうだなあ。