屋上庭園 東京都現代美術館

2008年4月29日(火)〜7月6日(日)


河野道勢、牧野虎雄、創作版画関係雑誌、とりわけ恩地孝四郎のものなど、東京府美術館時代にゆかりのあるコレクションを見られる良い機会。
同時代の作家では、ニコラ・ビュフの新グロテスク装飾が良かったです。
中林先生の作品も改めて見直せました。展示方法にも説得力があった。
ブノワ・プロワザの映像は、去年横浜でボルタンスキー他のグループ展をやっていた時にも思ったけど改めて印象に残る作品だった。


しかし、悪いキーワードでは決してないですけど、無理に庭園つながりにしなくても、という感じもしないでもなかった。



また、今回、常設スペースに展示してある《明日の神話》は、はっきりいって見応えがあったことでした。美術館に展示されるのはこの機会が最後かも。