メディア・アートの先駆者 山口勝弘展 「実験工房」からテアトリーヌまで 神奈川近代美術館鎌倉

2月4日から3月26日まで

休日。明後日から旅行にいくからそれまでに原稿を書いてしまいたかったけれど筆が遅いのでどうにもならず、午後になりはっと気付く。山口勝弘展。今日行かないと行けない。現美の日本画展も。他にも色々。山口勝弘の活動については漠然としか知らなかったので(「実験工房」くらいか?)、回顧展は良い機会だ。これを逃せば今後も時代背景含めた全貌は私にはよく分からないだろう、映像だし。ということで迷いに迷って鎌倉へいった。

初期にモホリ=ナジの造形理論を研究したとは知らなかった。また、岡本太郎からも影響を受けていたということだ。戦前/戦後を繋ぐ前衛の先達、もちろん瀧口修造も。
以下展覧会構成。
1,ツェッペリンとニュー・ヴィジョン
2,「実験工房」の時代
3,ヴィトリーヌ
4,360°の想像力:60年代の素材的実験
5,「空間から環境へ」デザインと造形
6,ヴィデオとメディア・コミュニケーション
7,宇宙のテアトリーヌ