書の至宝 日本と中国 東京国立博物館

ー2月19日

森林浴にいけばかくやと思われる清い空間。
といっても書の内容は様々だったが。

聖徳太子の書に接しすごく感動した。意外なことだった。小さい字かつ自分には癖字と感じられた。文字が小さいのは紙が貴重だったから?癖字ではなく中国の書風の影響だったらしい。
平安時代のちらし文字、空海の端正な字。習字をやったことのある人ならば特に楽しめる展覧会だったと思う。書は書くときの精神状態が端的に出ますから。知ってる字なので追体験を試みることが出来る。絵画を見るのとはまた違う回路で鑑賞できるのであった。
最大に心洗われたのは良寛の書だった。

朝一でいったおかげでなんとか見られた。
その後新幹線に飛び乗り今夜は京都の空の下。