野原を走った夢

誰かのすることに退屈したので、好きな人とおにごっこをして遊んだら楽しかった夢をみた。美術品などを入れた箱を安全のため固定するのに専門の運送業者は「さらし布」を一反単位で使う。布をしごいて丈夫な紐のようにして使うのだが、そのさらし紐を3メーター位の長さにして、ムチのようにふるいながら、緑の野原に逃げる人を追いかけて遊んでいた。布の先端が何度もわずかに相手に絡まるのが楽しかった。最後にさらし紐が絡まったとき、その人は野のあざみになった。白いさらしの絡まった緑のあざみが美しかった。