セーブルアンテロープなど、アフリカ

動物が好きで白オリックスとセーブルアンテロープではどちらがかっこいいか真剣に考える小学生だった。これは今でも決着がつかない。キョンもその小ささが珍しくて注目していた。インパラなどは群れすぎている感じがしてどちらかといえばライオンの餌という認識だった。
そのような訳でこの間トラックの運転手2人がしゃべっていたフランス語が段々意味不明になりついに全然分からなくなって当惑していたら、兄さんのうち一人が気付いてくれ「ごめん僕たち国の言葉でしゃべってたの」といったので二人にどこの出身だか聞いたら一人はマリでひとりはセネガルだった。アフリカ=大自然の野生動物というイメージが未だ消えない私は動物のことが聞けるのではと期待し「お国の特徴は?有名なものは?」と聞いたらマリの兄さんはドゴン族の仮面と言った。セネガルの彼は国に沢山日本人が来るといったので、すわ動物観光かしらと思い「なにしに」と尋ねるとボランティアであると。医師や看護士など医療関係者が沢山くるのだそうだ。自分の呑気を反省させられたことでした。それで結局動物の話しは聞かずに別れた。