『Körper ケルパー(身体)』サシャ・ヴァルツ&ゲスツ    彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

7月28日、29日

28日(土)に行った。新作と思いきや、1999年か2000年の旧作だったのを後で知った。

前半の最初だけとても良かった。後は寝た。退屈というか、何というか、中程度に理屈っぽいというか。
初演はユダヤ博物館でなされたとか。そういう文脈があるとまた違う見方も出来るかと思うが、とにかくだんだん眠くなる作品だった。
かなりヒステリックな感じがした1999年頃の来日公演「宇宙飛行士通り」と根本的な部分は共通していると思った。当時たまたまサシャ・ヴァルツにインタビューする機会があったが、ピナと比較されることをすごくいやがっていたのが印象的だった。確かに2人の作品には似たところがないように思われるのになぜ比較されるのだろう、知りたいものだ。