videodance2006 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール

5月12日〜14日
19日〜21日

ポンピドゥ・センターのダンスビデオコレクション連続上映。1日9時間くらいやっているから、全作品を見るにはかなりの予定を犠牲にせねばならないのであった。かろうじて13日のみ行けた。
強い印象を残したのは
Christian Rizzo振付の"Comme crane,comme culte"
ライダースを着て皮のズボンをはいて顔が黒いネットですっぽり覆われたオートバイ乗りの恰好のダンサーのソロ。ものすごく細い男性で、ゆっくりと動き続ける。「骸骨のように」も「崇拝のように」も説得力がある。この人面白い。

ローザスのCounter Phrases
野外でダンサー達が踊る10編のダンス作品を編集技術を駆使して映像化したもの。彼らは無音で踊っていて、その後10人の作曲家に、それぞれの作品への作曲を依頼したのだそうだ。まさに映像のための音楽。完成度が高い。そういうところがケースマイケルらしい。

今週末もほとんど行けないだろう。あーあ。万難を排すにも限界が。