ひなぎく、チューリップ、ゲーテ

いまや一株のひなぎくは10こ花を付けている。チューリップも芽が出てきた。
クリスマスローズもみどりっぽい花をたくさん付けた。
ゲーテの『植物変態論』(1790年)には、葉も花も元は同じと書いてあるけれど、観察によって得られた考察なんだろうか?クリスマスローズをみていると納得いく。ルソーも植物学に関する著述をたくさんものしていて、いくら当時植物学が大流行だったとはいえ、現代では人文系とカテゴライズされそうな人たちがすごく熱心に植物分類をしている18世紀がおもしろい。