東京-ベルリン/ベルリン-東京展 森美術館

1月28日ー5月7日

森美術館、ベルリン国立博物館群、ベルリン新国立美術館朝日新聞主催。
ハピネス展の再来(大変さにおいて)という話もあった展覧会。

時代の変遷を軸に、2つの都市が生み出した作品を同時に大量に並べた野心的展覧会。影響関係、あるいは影響はないが同時代の動向へ同調した結果の奇妙な類似性が浮かび上がって面白かった。id:morohiro_sさんが言及しておられた「紳士淑女以外」も出ていた。
個人的には、今年やりたかったところのものが一部出現しておりぐったりした。すると魔法のように意外な友人が現れ、彼女の制作予定についてだとか、松澤宥とのコラボレーションの可能性、あるいはエリオット氏の行く末など語っているうちに別な知人が現れ、友人を紹介したら「あなたハーフですか」とそう思うだろうが普通最初に聞かない質問を投げつけて行ってしまったので、私って社交に向いてないわとほほと思っていたらその人はまたやってきた。後はドイツ表現主義のこと、企業のスポンサー事情、寄付金頂きありがたかったこと、痩せたこと、ベルリンには地震がなくていいですねなど良く分からない会話が続くうちにいつの間にか2人からパワーを頂き助けられた。