金堂平成大修理記念 唐招提寺展 東京国立博物館平成館

2005/1/12〜3/6

金堂を大修理するための出開帳。本日雪のため、入場制限は免れた。
金堂を再現展示していて、盧舎那仏を中心に四天王と梵天帝釈天が囲む。いずれも天平時代。
もう一つの再現は御影堂。鑑真像と東山魁夷の障壁画を全て持ってきている。
8世紀の諸像が意外に写実なことを再確認。
その他、凸版印刷の作った唐招提寺の金堂、御影堂のバーチャル映像が良くできていた。


特集陳列で「高野コレクション−浅井忠の油彩画」をやっていた。
浅井忠の油彩画って「収穫」以外にあまり見たことがなかった。
滞欧前、日本の娘を描いた絵とグレー時代の西洋夫人の描き方の違いが大きくて興味深かった。
帰国すると、やがて油彩は描かなくなる。