フランス

パリはゾーン2のぎりぎり手前、ゾーン1の外延周辺をうろつく旅となった。
BnF(ビブリオテーク・ナショナルフランソワ・ミッテランの略 ド・フランスではないのかね?と、教えた人に後日突っ込む。 確かに駅の名前にはミッテランがつくけども。)
郊外のはるか遠くに巨大な金色モノリスが4つ、とおもったら図書館。
スケールが馬鹿みたいに大きい。廊下にローラーブレードとか、そういうものが必要な気がする。
閲覧室に入るのに計4つも通気遮断タイプの扉を開けしめする。これは演出なのだろうか、宇宙船内部にでもいくようで効果は感じるけどいちいち面倒ではある。この図書館敷地の構造、中心部はちょっとした森になっていて楽しい。この森は四方の建造物に隠されているので、遠くからは全く見えない。
ドミニク・ペローのこの図書館ほどではないが、周辺の郊外型集合住宅も、そのほとんどがまた変。パリ都心部の歴史的建築とのギャップがすごくて面白い。